WORKS:

たみの冬の文化教室 つくろう、つくろう。|TAMI CULTURAL SCHOOL TSUKUROU 1月〜3月

1月から3月の間、
「たみの冬の文化教室 つくろう、つくろう。」を開講します。

【繕う(つくろう)】には、衣服などの破れ損じたところや物の壊れた箇所を直す、
補修する、乱れた身なりなどを整える。といった意味があります。
いまのじぶんを繕い、じぶんと向き合う6つの「繕う」時間です。

今回は、からだ、おんがく、ふく、そめ、ことば、りょうりの時間を準備しました。

ぐるぐる回る世界といっしょになりすぎて、
じぶんがわからなくなったとき、
時間をつくって、身の回りにあるものやじぶんをみつめてみる。
好み、クセ、ことば、なんでもいい。
世界に変えられないじぶんと向き合い、これからのじぶんをつくろう。

おんがくのじかん ーじぶんの音楽をみんなで聴いてみる

2016年の一年間に聴いた音楽の中で、印象に残っている曲、思い出のある曲、よく聴いたアルバムなど、じぶんのベスト・ソング、ベスト・アルバム(CD、レコード)を持ち寄り、borzoi record店主の前垣さんと一緒にみんなで聴いて、この1年間を振り返ってみましょう。

開催日時|2月12日(日) 19:00-21:00

参加費 |1,200円(1ドリンクつき)

持ちもの|ベスト・ソング、ベスト・アルバム(CD、レコード)
※i-phone、i-pod、音楽プレイヤーはNG

最低開講人数/各回定員
5名/10名

※ 後日、みんなが持ち寄ったベスト・ソング、
ベスト・アルバム集を制作して郵送いたします。

先生|前垣 克明(borzoi record 店主)
某CDショップチェーンでの仕事を経て、2009年に鳥取市若桜通り沿い、新町アーケード入り口上田ビルの2階で営業中のミュージック・ストアborzoi recordを始める。

そめのじかん ー植物の色をかりる

野山で採取した梨、ビワ、梅の生木を煮出し、持ち寄った白い布を染めます。シミが付いてしまったストール、飽きて着なくなったシャツなど、染め色で工夫してもう一度命を吹き込んでみませんか?草木の香りを感じながら、自然が作り出すやわらかな色彩で布を染めてみましょう。

開催日時|2月11日(土) 10:00-15:00
3月4 日 (土) 10:00-15:00
(連続/単発参加も可)

参加費 |2,000円 (1ドリンク付)

持ちもの|絹か綿の染めたいもの。色は白色に限る。
(ハンカチ、手袋、靴下、Tシャツ、薄いシャツなど、計200グラムまで)
昼ごはん(弁当など)

各回最低開講人数/各回定員
3名/6名

先生|小前 澄子
NPO法人おりもんや理事長。障がいを持った方々の手仕事の場としておりもんやを立ち上げ、綿花の栽培から糸紡ぎ、草木染め、織りまでの全ての行程を行う。化学染料をいっさい使わず、昔ながらの技法で自然に寄り添うやさしい草木染めを追求している。

りょうりのじかん ー あるもんでつくる

今日、集まった”あるもんで”食べたいものをつくります。食べさせたいと思う人の好みの味を想定してみたり、書き出して、あるもんとあるもんを線でつないでみたり。その日に集まった人たちで色味、形、味付け、調理方を考え、一緒につくって、食べます。

開催日時|1月25日 (水) 19:00-21:00
2月22日(水) 19:00-21:00
3月29日(水) 19:00-21:00
(連続/単発参加も可)

参加費 |2,500円 (1ドリンク付)

持ちもの|家にある食材、調味料、などなど3品

各回最低開講人数/各回定員
3名/10名くらい

先生|丸山 伊太朗
1980年から東京中野で無国籍料理店「カルマ」をはじめる。「こだわらないことにこだわる」をモットーに料理や人の場作りを常に模索。その後、中野で「una camera livera」、「エカイエ」、阿佐ヶ谷「イネル」を次々に共同オーナー方式でたちあげる。そこから自分の店や生き方を作り上げた人たちが全国に居て、今は実店舗はなくなってしまった「カルマ」を支えてくれている。その一人、鳥取の「カルン」の店を引き継ぎ、tottoriカルマも10人のオーナーたちと運営中。

からだのじかん ー じぶんの身体を整える

むずかしいことはしません。普段意識することの無いじぶんの呼吸に耳をすませ、ゆったりとした静かな時間を過ごしましょう。ヨガの呼吸法をゆったりたっぷり、簡単なストレッチで深くリラックスをしていきます。性別年齢問わず、ヨガが初めての方にも参加していただけます。

開催日時|3月12日 (日) 10:00-12:00
3月19日 (日) 10:00-12:00
(連続/単発参加も可)

参加費 |2,000円 (1ドリンク付)

持ちもの|動きやすい服装、お持ちの方はヨガマット。
横になる時間もあるので、ブランケットやバスタオルもお持ちください

各回最低開講人数/各回定員
3名/10名くらい

先生|目黒浩子(ヨガ講師)
プロインド政府公認 シヴァナンダヨーガ正式指導者。シニアヨガ、マタニティヨーガインストラクター、ラフターヨガリーダー(笑いヨガ)養成講座修了。ヨガはどなたでもいつからでもはじめられます。呼吸と自分の力を大切にしたリラックスヨガで身体と心をほぐし、強くしていきます。

ふくのじかん ー 捨てられない服を作りかえる

ずっと着ていないけど、なんとなく捨てられない宝物をみつめて、いまの自分にあわせて、お気に入りの服にリメイクします。自由画のようなステッチを新たに加えてみたり、思い入れのある生地やボタンをコラージュしたりします。

開催日時|1月29日 (日) 13:00-16:00
2月19日 (日) 13:00-16:00
3月19日 (日) 13:00-16:00
(連続/単発参加も可)

参加費 |2,000円 (1ドリンク付)

持ちもの|今は着ていない好きだった服、何とかして着たい服。
全然着てないけど捨てられない服、いらないアクセサリー、ジャンク、
いらないヌイグルミ、ボタン、ハギレ、リボン、毛糸、などなど、あれば手芸道具(主に手縫い)

各回最低開講人数/各回定員
2名/10名くらい

先生|山根 大樹
米子市にあったお店 “grassonion” のオーナー。現在は米子市で30年以上活動する「NPO法人おりもんや」に所属し、手織りの服をつくったり、作品展の企てたり、が主な仕事。ibitsumium(イビツミウム)という洋服の製作も。

ことばのじかん ー ことばを紡ぎなおす

“社会の端々に存在する、個の<弱さ>が<強さ>に変わるダイナミズム”をテーマにした読書会をします。さまざまな生き方の中でふと直面する絶望や希望が描かれた本と向き合い、じぶんのことばを紡ぎなおします。

開催日時|1月28日 (土) 18:00-20:00
2月18日 (土) 18:00-20:00
3月18日 (土) 18:00-20:00
(連続/単発参加も可)

参 加 費|500円 (1ドリンク付)

各回最低開講人数/各回定員
2名以上10名くらい

持ちもの受講内容
各回、事前に選んだ書籍を各自購入し、読書してきてもらいます。※読書していない方も参加可。初回は『べてるの家の「当事者研究」』(著:浦河べてるの家 )です。2回目以降についての課題図書は、初回に発表します。

蛇谷りえ、渋谷橙
前回、開催された「ことばの教室」の先生である故・仲野誠氏の精神に影響を受けた蛇谷りえと、詩人・俳優であり、ひとがことばをほどき紡ぐ時の心身の動きに興味をもつ渋谷橙が、先生未満、な感じで、リードします。

お申し込み方法

各教室は、事前予約制/先着順 です。
1. ご希望の教室・日時 2. お名前 3. メールアドレス 4. 電話番号を添えて、
下記の電話かメールまでお申し込みください。※定員に達し次第、締切となります。

た み|tami
住 所|689-0712 鳥取県東伯郡湯梨浜町中興寺340-1
駐車場はの旧Aコープの駐車場をご利用ください。
メール|mail @ tamitottori.com
電 話|0858-41-2026