WORKS:

〇〇AIR 篠田千明レクチャーパフォーマンス「黄昏」

うかぶが企画で関わる〇〇不動産プロジェクトが、JR倉吉駅前エリアで実施しているアーティストインレジデンスプログラム「〇〇AIR」。今年度招聘している演劇作家・篠田千明さんによるレクチャーパフォーマンスを、9月9日(土)にパープルタウン屋上で上演します。

 

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倉吉のショッピングセンター・パープルタウンで今年6月に思い出にまつわるカラオケ大会を実施した篠田千明。今回はその屋上で日没に合わせたレクチャーパフォーマンス『黄昏』を上演する。
音楽と一緒に記憶されたカラオケにまつわるストーリーを、パープルタウンで開催されたカラオケ大会を入り口に、かつて自身が台湾に滞在した際に公演した路上カラオケでの体験と繋げて語って歌う。

当日屋上では、多国籍料理のお店・食堂カルンとTottoriカルマが出店します。
また、パフォーマンス後は作家と気軽に話せる屋上スナック「しんちゃん」がオープン。

昼から夜へ、夏から秋へ。
近い過去と遠い場所を、今その場で、カラオケの歌に乗せて観客の前で編み直していくさまを、移り変わる時間と共にお楽しみください。

 

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入場無料・予約不要・出入り自由

 

日時|
9月9日(土)
17:00
開場 (出店:食堂カルン+Tottoriカルマ)
18:00〜18:45
レクチャーパフォーマンス「黄昏」上演
18:45
屋上スナック「しんちゃん」オープン
※19:45 終了

 

会場|
パープルタウン屋上(倉吉市⼭根557-1 )
※雨天の場合はパープルタウン2F空きテナントで開催

 

関連イベント|
公開収録「気分はいつもパープル」
9月10日(日)11:30〜12:30
パープルタウン中央広場 参加費:無料
〇〇AIR2023の滞在制作を終えた篠田千明氏と〇〇AIRスタッフが、レクチャーパフォーマンスやカラオケ大会などこれまでの取り組みを振り返ります。

 

アーティストプロフィール|
篠田千明(しのだ・ちはる)
演劇作家、演出家、イベンター、観光ガイド。
2004年に多摩美術大学の同級生と快快を立ち上げ、2012年に脱退するまで、中心メンバーとして主に演出、脚本、企画を手がける。その後バンコクを拠点を移動し、ソロ活動を続ける。『四つの機劇』『非劇』と、劇の成り立ちそのものを問う作品や、チリの作家の戯曲を元にした人間を見る動物園『ZOO』、その場に来た人が歩くことで革命をシュミレーションする『道をわたる』などを製作している。2018年BangkokBiennialで『超常現象館』を主催。2019年台北でADAM artist lab、マニラWSKフェスティバルMusic Hacker’s labに参加。2020年3月に日本に帰国、練馬を拠点とする。2020年YCAMと共同でオンラインパフォーマンス『5x5x5本足の椅子』製作。2021年には穂の国とよはし芸術劇場でのダンスレジデンスにて『体を書くリハーサル』発表、2022年には東京の民家を舞台に『no plan in duty』を演出。また美学校で『劇のやめ方』という講座を担当している。

 

お問い合わせ|
〇〇不動産プロジェクト
Email: maru2.fudosan@gmail.com
TEL: 080-3890-0371(野口)